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43件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2012-06-13 第180回国会 参議院 予算委員会 第21号

川上義博君 なぜこれを聞いているかといいましたら、例えば、我が日本領海がある、領海があって、国防ラインは、領海の中で何か有事が発生すれば日本の国土で戦争が起こるというわけですから。だから、防衛ラインというのは、例えば日本海の真ん中ではなくて、半島の内側まで防衛ラインというのを設定しておかないと駄目なんじゃないですかということなんですよ、戦略上、考え方として。それはくみされますか。

川上義博

1981-01-30 第94回国会 参議院 本会議 第4号

この前の侵略戦争は「日本生命線」と称して、いわゆる国防ラインアジア一帯に広げたものであります。総理の立場は、この歴史の明白な教訓に背くものではありませんか。  次に、国内現状認識の問題について伺います。  総理は、わが国の「安定と繁栄」の問題につきまして、これをすこぶる楽観的に述べられております。

宮本顕治

1967-06-02 第55回国会 参議院 沖縄問題等に関する特別委員会 第6号

あれはどういうことを言っているかというと、「今、国防ラインと領土とは一致していない。日本を防衛するために、日本領域でやっておるのではまにあわない。さらに前へ出て、守らねばならない。防衛線領域線とはちがう」と言っているんです。だから、防衛線領域線とは違うんですかと聞いているんです。領域線というのがあるでしょう。防衛線とは違うのかと聞いているんです。違うこともあり得るんでしょう。

稲葉誠一

1967-04-19 第55回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号

漁業ラインというものは、なるほど漁業ラインとしての李ラインは撤廃されたであろうけれども、国防ラインという形のものが残されるのではないか。ところが、そういうものはありません、いかなるものもないのでございますというように、大平外務大臣当時、あなたが条約局長でしたが、お答えになったのです。

中村重光

1966-03-16 第51回国会 参議院 予算委員会 第13号

釜山の海上警察隊隊長——これは日本の大佐くらいの資格だと言っておりまするが、彼が記者に言明いたしましたことばがありますが、会談成立後、取り締まりについて旗国主義がとられるそうだが、違犯日本漁船臨検権は当然韓国側にも与えるべきだ、したがってわれわれは、この李ライン韓国国防ラインとして警備するのだということを言明いたしておるところがあります。  

小柳勇

1966-03-16 第51回国会 衆議院 内閣委員会 第15号

椎名外務大臣は、昨年の三月二十六日に、新しい李ライン資源ライン国防ラインなどという一方的な管轄権を設定するということは、いかなる理由においても、いかなる形においても絶対に認められない。韓国においてたとえ法律が形式上残っているにしても、すべての条約国内法に優先する原則があり、条約が通れば、国内法は自然に効力を失うわけである、あなたはそう解釈した。

楢崎弥之助

1965-12-11 第50回国会 参議院 本会議 第14号

李承晩ラインというようなものは、近隣に、はなはだ迷惑でありますから、これはやめてもらうことが当然であります、政府は、今回の漁業協定によって、漁業に関する限りは実質的に解消した、あとは国防ラインといい、平和ラインといっても、われわれの関知するところではないと言ってあります。ところが、昭和三十八年に、韓国日本の運輸省との間に、日韓間の航空情報区の取りきめをやっております。

森元治郎

1965-12-11 第50回国会 参議院 本会議 第14号

これに基づいて、国防ライン、大陸だな資源保護ラインとしての李ラインは、漁業協定が締結されたにもかかわらず、存置されているのであります。  通常、国際条約国内法に優先するということが言われている。条約を締結した国は、それに従いまして、国内法を、条約協定等に合するがごとく部分的に修正を加えて改正をする、あるいは新しい法律をつくる、布令を出すことになっております。

岡田宗司

1965-12-02 第50回国会 参議院 日韓条約等特別委員会 第8号

その三つの宣言のうちの魚族資源は、一応漁業協定でその中に解消されたけれども、国防ライン大陸だなの問題は厳存しているという中から、さらに、その区域としては、この調査水域が具体化することによって、資源保護のための強力な規制をする必要があるという展望をうたっておる。あるいはアジ、サバの魚族資源については、南九州で産卵し、黄海で産卵し、東シナ海で冬眠をする。

渡辺勘吉

1965-12-02 第50回国会 参議院 日韓条約等特別委員会 第8号

そこに持ってきて李承晩ラインでは、平和ライン国防ラインと、この大陸だな問題と二つが残っておるわけでありまして、これはもう厳然として残しておると言うておる、韓国では国会で。大陸だな条約に対しては一体どういうわが国は方向をとるのか。韓国大陸だなをはっきり主権宣言の中にまだ生きておるという、これすらないと言うのですか。その李承晩ラインが事実上なくなったということについて、これは総理からひとつ。

渡辺勘吉

1965-11-19 第50回国会 参議院 本会議 第8号

なお、李ラインの問題について、漁業問題のほかに、大陸だなの問題と国防ラインの問題が残っておるというようなふうに拝聴したのでありますが、この大陸だなの問題については、これは国際法に認められておらない。他の国にこれを押しつけるということは、これは認められておりませんし、日本といたしましても、これは認める考えはない。

椎名悦三郎

1965-11-10 第50回国会 衆議院 本会議 第10号

しかし、韓国側のほうではそうは申しておりませんので、やはり依然として国内法が残り、それだけに、今後、国防ラインとして、あるいは平和ラインという名のもとに、韓国側のほうの一方的な考え方で処置される、こういうような危険性が存在しておる、伏在しておる、このことを申し上げておきたいと思うのであります。はっきりと李東元外交部長国会のほうで言っておりますので、これは間違いはございません。  

赤路友藏

1965-10-26 第50回国会 衆議院 日本国と大韓民国との間の条約及び協定等に関する特別委員会 第3号

なお、李ラインはいわゆる国防ラインとして存続するというようなことも言っております。それからまた、大陸だなの問題として存続するというようなことを言っておりますが、大陸だなについては、これは国際法上認められておりませんし、日本もこれを認めておらない。

椎名悦三郎

1965-08-09 第49回国会 参議院 予算委員会 第2号

李ライン国内法ではむろん残っている、同時に国防ラインとしても残る——赤木農林大臣は、私の追求に対して、李ライン撤廃合意議事録に載せるといっていますが、どこに載っているのですか。そういう、いわば基本的な問題の対立というものが、条約に違反する基本的のものが、あるにかかわらず、これに対して早急な措置をとらないという根拠を示してもらいたい。とってしかるべきだと思う。総理いかがですか。

藤田進

1965-03-27 第48回国会 衆議院 外務委員会 第10号

私は全然そういう話し合いをしていませんし、共同水域外におきまして、向こうが、国防ラインであろうが何であろうが、そういう線などを残しておいて、そこの間を調査をしようなどという、そういう話は全然いたしません。共同水域の線だけを引いて、その線の外あるいはうちもこれは共同調査をしよう、こういうことだけでございます。

赤城宗徳

1965-03-27 第48回国会 衆議院 外務委員会 第10号

最初は、いま農林大臣がおっしゃったように、国防ライン、平和ラインとしての性格はなかった。その後、私が申し上げましたようないろいろな韓国の声明なり抗議書口上書等で明白になった。それはいまお認めになりましたから、いわゆる現在の李ラインが、漁業独占ライン並びに国防ライン、平和ラインとしての性格を持っているということは明らかであると思う。  次に、もう一つ、いまのラインでお伺いしておきたいと思います。

楢崎弥之助

1965-03-26 第48回国会 衆議院 外務委員会 第9号

漁業独占ラインあるいは国防ラインという二つ性格に変わってきた。したがって、漁業ラインとしての李ライン性格は今度の漁業交渉によって消えるかもしれないが、もう一つ性格国防ラインあるいは平和ラインとしての性格韓国としては残るのではなかろうか、これを非常に心配をしておるわけであります。

楢崎弥之助

1965-03-26 第48回国会 衆議院 外務委員会 第9号

新しい李ライン、新しい資源ライン、新しい国防ラインなんという、そういう一方的な管轄権を設定するということは、もういかなる理由においても、いかなる形においてもこれは絶対に認めない、かような前提のもとに会談を進めておるものでありますから、何かそれは横町のほうからそういう流説が流れるかもしれませんけれども、そういうものには耳をかす必要はございません。

椎名悦三郎

1965-03-19 第48回国会 衆議院 外務委員会 第7号

すなわち、李ラインが戦後主権をもってやられたために、国防ライン、平和ラインという形でこれを存続しようという意向がある。したがって、いま漁業交渉が行なわれておりますが、彼らの中には、なお平和ラインという形、国防ラインという形で、一方的に主権がそこの範囲まであるかのような形で解決され得るのではないか、こういう期待があるわけであります。

永末英一

1965-03-05 第48回国会 参議院 予算委員会 第4号

だからそれを韓国が直すということが伴ってこなければ、結果としては、李ラインについての、それを国防ラインだとかなんとか名前を変えてみたところで、結局は日本の船が入る場合には、向こうの長官の許可を得てそこへ入漁するのだ、こういうかっこうになるのですよ。知らぬのはこっちだけだ。だから李ラインと一体となっておる韓国の中の法体系というものをくずしてもらわなければだめだ。

亀田得治

1965-03-01 第48回国会 衆議院 予算委員会 第16号

それが、ただいま言われるように、国防ラインあるいはその他のラインになるか、そういうような事柄についても、国際法上そういうことは考えられないんだというのが私どもの主張であります。だから、不法不当というその考えは非常にはっきりしているので、この点で日本基本的方針について疑いがあろうとは私は思いません。

佐藤榮作

1965-02-27 第48回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第6号

大体それを一貫して流れておるものは、李ラインは残るということ、ただし、ニュアンスは別として、日本漁船安全操業には関係がないかもしれないが、国防ラインは残るのだということは、向こうは言っておるのですよ。だから、仮定の問題ではないのです。そのときにはどうしますかということを聞いておるのです。

楢崎弥之助

1965-02-27 第48回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第6号

楢崎分科員 そうしますと、漁業交渉が成立すれば、専管水域なり共同規制水域の問題が片づけば李ラインはなくなったものと思うとあなたはおっしゃっておるが、ということは裏返して言いますと、日本を拘束しない、あるいは日本漁業関係がないという保障があれば、韓国国防ラインをかってに引いてもあなたは黙視されるわけですか。

楢崎弥之助

1965-02-24 第48回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第3号

楢崎分科員 いまの問題は、もし向こう農林大臣がそういうことを言ったとしても、向こう国会では国防ラインは残すということを言っておるのです。そうすると、もし向こうがかってに国防ラインは引けるんだという見解で、日本は反対なさってもけっこうです、こっちはとにかくかってに国防ラインというものは置くんだというような態度で出てきたら、どうしますか。

楢崎弥之助

1965-02-24 第48回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第3号

赤城国務大臣 私は、国防ラインを置いたということになれば、影響ないとは見られません。ですから、原則的には国防ラインというものはあってはいけないと思います。漁船関係ないといっても、国防ラインであります以上、そこの線を越えるときにどう監視するとか、何かのあれはやると思います。

赤城宗徳